博多、本日も一味と田中の得意先回りが終わり時刻は夕食時だ
今日の仕事を労うため屋台の飲み屋で一杯飲む事となった、もちろん一味の奢りだ
やってきた屋台は一味の知り合いで、本日は開店10周年という事でとても賑わっていた
一味と田中は屋台の店主を手伝う事となり気付けは時間は深夜2時を回っていた
ようやく一息つける一味と田中、労働後の一杯はまた格別である
帰り際には店主の大好物でお店の名前にもなっているかぼちゃを両手一杯にもらった
今日は時間も遅いため田中は一味の家に泊まる事となった
翌日目を覚ますと一味は昨日のかぼちゃを使った料理を沢山作っていた
かぼちゃが苦手と言っていた田中も大満足
食ったらすぐ寝る田中の習性は荒岩家でもいかんなく発揮されるのだった