商売の基本は原価計算
これでわかった!!値段のカラクリ

著者/金子哲雄さん
発行年月日/2011年
数年前までテレビで見ない日はないくらい引っ張りだこであった流通ジャーナリストの金子哲雄さん
あの舌足らずで独特な言い回しが愛嬌あり人気となっていましたね
本書は流通ジャーナリストである金子哲雄さんが独自の計算式から商品の原価を計算して儲けのカラクリを暴いてしまおうという企画から生まれた書籍です
2011年発行書籍のため物価も上がり現在の原価計算方法と違いがあると思いますが当時の視点でご愛読くださいませ
暴かれた物の原価は食べ物から始まり生活用品、レジャー用品など多義に渡ります

3000円の寿司食べ放題の場合で寿司一貫辺りの原価10~15円の場合、元をとるには200貫食べなくてはいけません、ギャル曽根さんレベルの胃袋でないと元をとるのは不可能という結論にいたりました
カップヌードルなどは以外と原価がかかっている事に驚きです

容器だけで10円もするんですね
スーパーなどに並ぶ激安弁当

最近では300円を切る弁当も珍しくなくなりました、利益をだす仕組みを知ると味わいも変わります..
タバコは税金のかたまり、およそ60%以上が税金というから愛煙家の方はお国に貢献してますね~
某有名100円ショップDソーは商品関係なく原価50円

100円ショップ市場独占のDソーは
独自のやり方により利益を出しています
今まで何気なく買っていた商品には全て原価があります、そう考えて買い物するだけで無駄なくいかにお得にお買い物ができるかの訓練にもなりますね