はだしのゲン 中沢啓治
はだしのゲン

著者:中沢啓治先生
初版刊行が1975年で1994年までの時点で56刷もの重版が行われているいる事からもこの作品への関心が高い事が伺いしれます

始めて読んだのは小学校の図書室という方が多いと思います
昭和20年8月6日、世界で唯一原子爆弾が投下された広島
戦争の悲惨さをここまでリアルに表現できるのは中沢先生自身が体験者であればこそです

小学校の時、図書室で読み子供ながらに原爆の怖さに恐怖したのを覚えています

原爆により主人公ゲンの家族もまた亡くなってしまいます

父の口ぐせだった麦のように踏まれても踏まれても強くなれという教えの通りゲンはたくましく成長していきます

広島市の原爆から70年以上たちますがあの日の事を決して忘れてはいけない
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