おはよう 中沢啓治
おはよう

はだしのゲンで知られる中沢啓治先生の平和マンガシリーズ6巻おはよう
初版刊行は1986年

それぞれ物語の異なるお話しが4話分掲載されています

今回は表題作にもなっている[おはよう]のあらすじを軽くご紹介
ある町の早朝、一人の少年の声が響き渡る

少年の名は健太といい町の人達から好かれていました

新聞配達が終われば次は豆腐売り、健太はとにかく良く働く少年でした

健太には体の悪い母と幼い弟の健二の三人暮らし
健二の父は子供二人が小さい頃に交通事故によりこの世を去っている、健太は一家の父親代わりなねだ

だが健太は昔は元気がなく内向的な人間だった

健太をここまで変えたモノはなんなのか?

実は健太はガンにおかされていたのだ

家族に心配させまいと隠し余命3ヶ月の間に出来る限りのお金を残そうと考えていたのです

全身に転移したガンがついに健太の命を奪う

だが悲しんでばかりはいられない、健太の意思を弟の健二が受け継ぎ、今日む町は活気で賑わう

その他3作品も家族、恋人のためにひたむきな主人公を描いた作品が掲載されています

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