親を看取る
興味深い本があったので紹介します
【親を看とる】

自分の親にはいつまでも元気でいてもらいたいものです。
核家族化の進行により地方で一人暮らしをする親が増えてきているそうです。
親が元気なうちは良いですが病気や怪我、認知症などを発症してしまうと介護の問題が出てきます。
この本には実際にあった事例を3作品マンガでわかりやすく解説していて、その時の対処の仕方なども載っています。
【認知症になってしまい施設に預けられる父

施設への入居の仕方や費用などを詳しく解説してあります。
【ガンと戦う母親】

がん治療費、延命治療、遺産、遺言について詳しく説明しています。
【最後を自宅で看とられる母】

住み慣れた家で最後を迎えるのは誰しも願う事ですが現実問題では簡単な事ではないという今の日本の問題を解説しています。
人の死は必ずやってくるものです。多くの場合、家族は死について語り合う事を避けます。
穏やかで悔いのない最後を迎えるためにはよりよい親子関係を築き真剣に話し合う事も大切なんだと痛感しました。
是非読んでもらいたい一冊です
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価格:1,188円 |